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て・あーてと福祉用具を活用したある地方病院の取り組み
【第2巻】
福祉用具を活用し仲間が辞めない職場づくり ~ある地方病院の取り組み~
かつて美須賀病院は、地方の病院に新卒の看護師が来ないことや職員の高齢化により看護師不足に悩んでいました。 そして、そのことが患者さんにも職員にも負担となっていました。しかし、臨床現場に福祉用具を導入することにより、 力仕事から職員は開放されることで介護負担が減り、今まで、力任せの看護を受けていた患者さんは体のこわばりが緩み、 症状の改善が見られるようになりました。今、この病院では、“腰痛を理由に退職する仲間を作らない、75歳まで元気で働こう”を目標に頑張っています。
【監修】 愛媛県立医療技術大学准教授 【協力】 |